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犬の外耳炎を改善・予防するのに役立つドッグフード2選
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あなたは、「自分とこのワンちゃんが外耳炎になったから、ドッグフードを切り替えたいと思うけど、どのフードが良いか分からない」と、悩んでいませんか?
そこで今回は、犬の外耳炎の原因や、原因から分かる外耳炎に良いドッグフードの選び方、おすすめのフードを分かりやすく紹介していきます。
ぜひ、参考にしてください。
なぜ、犬が外耳炎になってしまうのか?
犬の外耳炎に良いドッグフードの紹介の前に、そもそも、なぜ犬が外耳炎になってしまうのでしょうか?
よく言われるのが「犬の外耳炎は、耳に細菌やカビが繁殖されたからだ」と言われていますが、これが外耳炎の根本的な原因ではありません。
犬の外耳炎の根本的な原因は、免疫力が低下したり、体の老廃物を外に排出しにくい状態が続いたせいで、耳から老廃物が流れて、そこに細菌が繁殖したのが原因です。
つまり、犬の外耳炎の根本的に治すためには、犬の免疫力を上げたり、体の老廃物を体外に出してあげる体を作る必要があります。
どのようなドッグフードが外耳炎に良いのか?
では、具体的にどのようなドッグフードが外耳炎に良いかと言うと、肝臓の機能を高めてくれるフードになります。
犬の肝臓には、食べ物の栄養の代謝をしてエネルギーに変えたり、体の老廃物を無害にする働きがあるので、肝臓をサポートするフードを食べさせることで、体の老廃物を除去して外耳炎を改善・予防できます。
他にも、体の老廃物を除去するために、おしっこを出しやすくするのも重要ですが、外耳炎になる犬には水分不足の傾向があります。
なので、ドッグフードに水を浸して与えることで、おしっこを出しやすくする体にして老廃物を出させることも、外耳炎の改善・予防に良いのです。
外耳炎におすすめのドッグフード2選
以下は、具体的に外耳炎に良いドッグフードを2つ紹介していきます。
1、プリスクリプション・ダイエット療法食エルLD
プリスクリプションは、主に肝臓の機能が低下している犬向けのドッグフードで、タンパク質や炭水化物を14%程度に抑えているのが特徴です。(通常は23%以上が多いです)
肝臓には、「タンパク質や炭水化物の代謝をサポートする」働きがあるので、タンパク質自体の量を減らすことで肝臓の負担も少なくなる、と言うわけですね。
また、肝臓の機能の低下で失われやすいビタミンKと亜鉛を入れていますし、肝臓の働きをサポートする「アルギニン」も配合しているので、外耳炎に良いです。
2、ロイヤルカナン療法食 肝臓サポート
「ロイヤルカナン肝臓サポート」は、肝臓病ケアを考えたドッグフード。
最大の特徴は、タンパク質の主原料に「加水分解大豆タンパク」を使っていることです。
普通のドッグフードはチキンや牛肉を原料に使っていますが、植物性由来の大豆を使用することで、食べ物の消化がしやすくなり、その分だけ肝臓に負担がかからなくなるのです。
他にも、肝臓の機能を維持する「銅」や「亜鉛」などの成分も多く含まれているのも、外耳炎の犬にはうれしいですね。
実際に、私の犬も外耳炎になった時には、このロイヤルカナンを食べさせたところ、1か月ほどで元気になりました。