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胃腸が弱い犬にオススメのドッグフードの選び方とおすすめ3選
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あなたは、「自分とこの犬が胃腸が弱いから、どんなドッグフードを食べさせたら良いのか分からない」と、悩んでいませんか?
そこで今回は、胃腸が弱い犬はどんなドッグフードが良くて、どんなフードがダメなのか。
具体的なオススメのドッグフードなどを分かりやすく解説していきます。
ぜひ、参考にしてください。
胃腸が弱い犬には、どんなドッグフードが良いの?
そもそも、胃腸が弱い犬には、どのようなフード与えれば良いかと言うと、以下の2つを満たしたフードを食べさせればOKです。
1、良質なたんぱく質を含んだドッグフード
胃腸が弱い犬の食事で最も重要なのが、良質なたんぱく質を使ったフードを与えることです。
タンパク質と言うと「筋肉を付ける栄養素」と言うイメージがあると思いますが、じつは、タンパク質は犬の胃や腸などの臓器の栄養となって、胃腸の健康維持に役立つ栄養素でもあります。
「じゃあ、良質なタンパク質のフードと悪いフードはどうやって見分けるの?」と言う話になりますが、
基本的には、原材料に「生肉を使用」とか「牛肉・鶏肉」としっかりと肉の種類が書かれていれば、良質なたんぱく質が入ったフードと考えて良いです。
逆に、「チキンミール」や「牛肉ミール」のように「○○ミール」と原材料に書かれたフードは、動物の死骸や鳥のくちばしなどの質の悪い肉を使っている可能性があるので、胃腸が弱い犬は避けたほうが良いです。
2、天然の添加物を入れたドッグフード
胃腸が弱い犬のドッグフードには、「ビタミンC」や「ローズマリー」、「天然トコフェロール」などを添加物として使っているフードが良いです。
もちろん、添加物が全く入っていないドッグフードが理想ですが、ドッグフードも食べ物なので腐ってしまいます。
なので、「酸化防止剤」と言う食べ物が腐らないようにする添加物を入れる必要があるのですが、
- BHA
- 亜硝酸ナトリウム
- エトキシキン
と言ったものは、犬の胃腸に大きな負担をかける添加物なので、この添加物が入っているフードは避けるようにしましょう。
しかし、ビタミンCやローズマリーなどの天然の添加物を使っていれば、フードの値段は少し高くなりますが、犬の胃腸に負担がかからずに犬の健康維持に役立ちます。
補足:ロイヤルカナンは胃腸の弱い犬に使えるの?
このブログの読者さんによく「胃腸の弱い犬に、ロイヤルカナンの消化器サポートのフードは良いの?」と質問されますが、個人的には強くオススメできません。
もちろん、ロイヤルカナン自体は様々な病気の犬に合ったフードを作っていて、多くの飼い主さんに支持されている優秀なフードですが、ロイヤルカナンの消化器サポートには添加物に「BHA」が入っているのがデメリットなのです。
それでも「ロイヤルカナンのおかげで、胃腸の弱い犬でも健康になれた」と言うケースもありますが、他にも良いフードはたくさんあるので、他の良いフードを先に試した方が良いでしょう。
胃腸が弱い犬にオススメのドッグフード3選
以下は、胃腸が弱い犬にオススメのドッグフードを3つ紹介していきます。
FORZA10 (フォルツァ) インテシティナルアクティブ(胃腸)
原材料に魚粉を使用していて、添加物もローズマリーと言った安全な物を使用している、胃腸トラブルに悩む犬用のドッグフードです。
他にも「オリゴ糖」を配合しているのが特徴で、オリゴ糖は犬の腸内の善玉菌を増やすことで、犬の腸内環境を整える効果があります。
人間の食べ物で言うと、ヨーグルトに入っている栄養素ですね。
値段は800gで1800円とやや高めなので、今まで与えていたドッグフードと混ぜて与えて様子を見るのも良いでしょう。
ヒルズ犬用 i/d Low Fat
低脂肪の原材料使用しており、犬が消化しやすい原材料を使っているドッグフードです。
具体的に「ショウガ、オメガ-3脂肪酸」と言う原材料を使っていて、ショウガは脂肪を燃焼させる効果がありますし、オメガ-3脂肪酸は魚に多く含まれる栄養素で、犬の血流を改善することで間接的に胃腸をサポートしてくれます。
カナガン ドッグフード
質の良い原材料にとにかくこだわったドッグフード。
先ほど紹介した2つのドッグフードの様に、胃腸のサポートをする栄養素は入っていませんが、犬が消化をするのを苦手としている穀物を原材料に使用していないし、質の良い生肉のチキンを使用しているので、犬の胃腸にも優しい作りになっています。