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犬の善玉菌を増やすメリットとおすすめのドッグフード3選

投稿日：2017-04-07

あなたは、「犬の腸内の善玉菌を増やしたいけど、良いドッグフードってないの？」と、疑問に感じていませんか？

そこで今回は、犬の善玉菌を増やすメリットや、犬の善玉菌を効率よく増やせるドッグフードを3つ紹介していきます。

ぜひ、参考にしてください。

犬の腸内の善玉菌を増やすメリットとは？

犬の腸内の善玉菌を増やすメリットは、腸内の機能を改善して、食べ物の消化・吸収・排泄をスムーズに行えるようになることです。

食べ物の吸収をスムーズにすることで、犬は良質な栄養素を体に取り入れることができますし、犬の腸には「免疫細胞」が多く存在しているので、免疫力の強化にも繋がるのです。

実際に、人間と同じように犬も、腸内環境が整っているほど病気になりにくく、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状も出にくいと言う研究結果も出ています。

効率よく犬の善玉菌を増やしたい場合は、「乳酸菌」や「オリゴ糖」、「ビフィズス菌」が配合されたドッグフードを与えれば良いです。

もちろん、ヨーグルトやバナナ、ハチミツにも乳酸菌は配合されていますが、犬にとって糖分が多い食材もあるので、注意して与える必要があります。
なので、何も考えずに安全に犬の善玉菌を増やしたい場合は、ドッグフードで与えるのがオススメです。

また、よく「乳酸菌は生きたまま腸に届きにくいから、意味がない」と誤解している人がいますが、これは間違いです。

乳酸菌やオリゴ糖などは、生きたまま腸に届けば善玉菌の代わりに働いてくれますし、もし胃酸に溶かされて乳酸菌が死骸になっても、腸内にある善玉菌のエサとなってくれるので、結果的に善玉菌を増やす役割をしてくれます。

以下は、犬の善玉菌を増やすのにおすすめのドッグフードを3つ紹介していきます。

セレクトバランスは、「ビフィズス菌、有胞子菌、フェカリス菌」の3種類の乳酸菌を配合しているのが特徴のサプリ。
サプリなので、普段食べているフードに混ぜて与えることになります。

その他にも、「ビール酵母」と言うビタミンB類や食物繊維が豊富な成分を配合していて、犬の腸内環境の改善に向いているサプリと言えます。

ちなみに、ビタミンB類は、犬の食べ物の消化・吸収を助ける働きをして、食物繊維は犬の腸内にあるゴミやウィルスを吸い取って便として出す働きがあります。

ワイソンドッグフードは、腸内に生きたまま届いて腸内環境を整える乳酸菌と、すでに腸内にいる善玉菌をサポートする乳酸菌の2種類の乳酸菌を配合しているのが特徴です。

他にも、犬の免疫細胞を活性化させる大豆のイソフラボンや、アンドシアニン、お茶のカテキンも配合しているので、犬の病気予防で善玉菌を増やしたい、と言う飼い主さん向けと言えますね。

しかし、原材料に「鶏肉ミール」と言うあまり良い肉を使っていないのがデメリットで、鶏のくちばし部分などの栄養にならない部分を原材料に使われている可能性があります。

ただ、乳酸菌を犬に与えるのを重視するのであれば、ワイソンドッグフードはオススメです。

このウェルネスコアのドッグフードは、先ほど紹介した2種類のフードに比べると、乳酸菌の量は少ないですが、米や麦などの穀物不使用＆生肉を使用しているのが良い点です。

もちろん、犬の健康維持には乳酸菌があると便利ですが、それと同時に良質なタンパク質と炭水化物を犬に与えることで、犬の筋肉や皮膚、臓器の健康維持に役立ちます。