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犬の腸内環境を整える食べ物について超わかりやすく解説する
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あなたは、「最近、ワンちゃんが便秘気味で辛そうにしている。何か腸内環境の改善に役立つ食べ物はないの?」と、困っていませんか?
そこで今回は、犬の腸内環境を整えるメリットや腸内環境を整える食べ物について、分かりやすく解説していきます。
ぜひ、参考にしてください。
犬の腸内環境を整えるメリットとは?
「犬の腸内環境を整えたい!」と言う飼い主さんは、主に犬の便秘や下痢を治したい人が多いと思いますが、じつは腸内環境を整えるメリットはそれだけではありません。
私たち人間と同じように犬の腸の役割には、ウンチを出すだけではなく、胃で消化された食べ物を吸収して体の栄養にする、と言う大事な役割もあります。
つまり、ワンちゃんの腸を綺麗にすると言うのは、体全体に良質な栄養素が行き届くようになるので、毎日を元気に過ごせたり、ガンや動脈硬化などの病気の予防にも繋がるのです。
どんな栄養素を与えると整腸効果があるの?
では、実際に「どんな栄養素に整腸効果があるの?」と言う話になりますが、それは以下の2つの成分が代表的ですね。
食物繊維
人間にもお馴染みの便秘解消の王様。
食物繊維は「水溶性(水に溶ける)」タイプと「不溶性(水に溶けない)」タイプの2種類に分かれていて、それぞれ役割が違うので両方取るのが望ましいです。
水溶性は、大腸内の善玉菌のエサとなることで腸内環境を整えますし、不溶性は、便のカサを増やしたり腸内の有害物質や食べ物のカスを吸着することで排便しやすくする、と言う効果があります。
乳酸菌
ヨーグルトや牛乳に多く含まれる成分ですね。
乳酸菌は腸内に入り込むことで、腸内を酸性にしてウィルスを住みつきにくくしたり、善玉菌のエサとなって腸内環境を整える効果が期待できます。
ただし、ヨーグルトなどの乳酸菌を多く含む食べ物には「乳糖」と言う成分も入っていて、ワンちゃんによっては乳糖を上手く消化できずにお腹を壊す場合があるので、少しずつ乳酸菌を与えるようにすると良いです。
乳酸菌と腸内環境については、以下の記事に詳しく書いているので参考にしてください。
参考記事:ヨーグルトは犬の腸内環境の改善に役立つのか調べてみた
どんな食べ物を取れば腸内環境に良いの?
以上のことを踏まえて、実際にどのような食べ物を食べれば良いかと言うと、以下のようなものになります。
「ごぼう、ブロッコリー、さつまいも、モロヘイヤ、かぼちゃ、きのこ、大豆、納豆、わかめ、ひじき、キウイ、ヨーグルト」
特に個人的にオススメしたい食材が、納豆ですね。ネバネバしているので犬によっては食べない場合もありますが、納豆は水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく配合した最強の食材です。
次におすすめなのが、ブロッコリー、カボチャなどのビタミンも多く取れるものや、たんぱく質を含むさつまいもも良い食材ですね。
ヨーグルトで腸内環境を取りたいと言う人は、人間が食べる「明治ブルガリアヨーグルト」でもOKです。最初から多量を与えるとお腹を壊す危険があるので、少しずつ量を増やして腸内環境を整えると良いでしょう。
腸内環境の改善に適したドッグフードとは?
以上の様に食材でも腸内環境を整えることができますが、唯一の欠点が「犬の栄養バランスが乱れるリスクがある」という事です。
腸内環境に良い食べ物ばかり与えてしまうと、犬の健康に本当に必要なタンパク質や脂質、ビタミンを十分に取れなくなり、他の健康被害の心配も出てきます。
その点、ドッグフードで腸内環境を改善するのは、ドッグフードに犬が必要とする栄養素が十分に入っているので、腸内環境を改善しつつ、健康増進にもつながります。
しかし、全てのドッグフードが健康に良いわけではありません。腸内環境を整えつつ、健康に良いドッグフードとは以下の2つの特徴があります。
- 食物繊維がたっぷり含まれている
- 食品添加物が含まれていない
食品添加物が入ったドッグフードは値段が安く保存が長いので飼い主にとっては便利ですが、犬にとっては毎日カップ麺を食べているようなものなので、逆に腸内環境を悪くするので無添加のドッグフードを選びましょう。
以上の事から、本当に腸内環境の改善に役立つ食材とは、「カナガン ドッグフード」と言うフードが良いです。
値段が高いのが欠点ですが、食物繊維が多いサツマイモなどの自然のものを原材料にしたり、添加物を一切使っていないので、ワンちゃんの健康を第一に考えるならコレがおすすめです。