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犬の胆石の改善・予防に良いおすすめのドッグフードを紹介する
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あなたは、「犬が胆石になって病院で治療を受けたけど、今後はどんな食べ物を与えれば良いか分からない」と、悩んでいませんか?
そこで今回は、犬の胆石の改善・予防に良いドッグフードの選び方やおすすめのフードを、専門知識がない人にも分かりやすく解説していきます。
ぜひ、参考にしてください。
なんで犬に胆石ができてしまうのか?
胆石に良いドッグフードの選び方の説明の前に、そもそも、なぜ犬が胆石になってしまうのでしょうか?
胆石になる理由は色々考えられますが、一番多いのは「コレステロール値が高いから」のが原因です。
犬の体には「肝臓(かんぞう)」と呼ばれる臓器があって、そこで「胆汁(たんじゅう)」と言う、脂肪やビタミンを吸収する働きのある成分を作っています。
この胆汁は、肝臓から「胆管」と言う管を通して腸に運ばれるのですが、コレステロール値が高いと、胆管の中でコレステロールの結晶ができやすくなり、その結果、胆石ができてしまうのです。
犬の胆管に良いドッグフードの特徴とは?
つまり、犬の胆石ができる原因は「胆管でコレステロールの結晶ができるから」と言うことになりますが、結晶はコレステロール値が大きいほどできやすい傾向があります。
なので、犬の胆石改善には「コレステロール値を抑える食事を心がける」のが重要になってくるわけです。
で、コレステロール値を抑えるためには、低脂肪のドッグフードを与えるのが一番なんですね。
大半のコレステロールは犬の体内で作られていますが、コレステロールの原料になるのが、脂質(脂肪)・タンパク質・糖質の3つの栄養素です。
「じゃあ、普段の食事でこの3つの栄養素を与えなければ良いじゃん」と思うかもしれませんが、これら3つの栄養素は犬が生きていくために必要だし、胆石の改善には必要以上にコレステロールを作らせないことが重要なので、栄養量を抑えるのが良いのです。
タンパク質や糖質は、犬が生活をするのに多くの量を必要とする栄養素なので、基本的に取りすぎになることは少ないです。
しかし、脂質はドッグフードによっては取りすぎている可能性があるので、胆石改善のためには「低脂質」のドッグフードを与えると良いでしょう。
犬の胆管に良いオススメのドッグフード
では、具体的にどんなドッグフードが犬の胆石に良いかと言うと、以下の2つです。
ビューティープロドッグ 低脂肪
通常の「ビューティープロドッグ」の脂肪分を50%カットしたフード。
「L-カルニチン」と言う脂肪を燃焼する成分も配合されているので、食事で取った脂肪分がエネルギーになるようにしてくれつので、コレステロール値を抑えるのに役立ちます。
ロイヤルカナン療法食 消化器サポート低脂肪
元々は、下痢しがちなワンちゃんや高脂血症などの胃腸に関する病気のサポート食ですが、低脂肪なので胆石改善にも役立ちます。
「ロイヤルカナン療法食」の特徴は、食物繊維やオリゴ糖などの腸内環境の改善に役立つ成分が多く含まれていることです。
胆石になる犬は食事の栄養バランスが悪く、免疫力が落ちて様々な病気になりやすい傾向があります。
しかし、腸には「腸内細菌」と呼ばれる免疫力に関係のある細菌が住みついているので、腸内環境を整えるだけで胆石以外の病気のリスクを減らせますよ。