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もう怖くない!老犬の認知症を予防する3つの方法
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あなたは、「近所のワンちゃんが認知症になって大変そうだから、自分とこのワンちゃんが認知症になるのが怖いなぁ」と、不安に感じていませんか?
確かに、犬が認知症になると、攻撃的になって吠えやすくなったり、夜中に徘徊をしてしまうようになるので心配になりますよね。
そこで今回は、老犬が認知症になる原因や予防する方法を3つ紹介していきます。
ぜひ、参考にしてください。
なぜ犬が認知症になってしまうのか?
そもそも、なぜ犬が認知症になってしまうかと言うと、脳の血液の流れが悪くなったり脳の神経細胞が破壊されることで脳が萎縮して脳機能が低下してしまうからです。
犬の脳は無数の神経細胞によって作られているわけですが、加齢やストレス、血流の悪化などの原因で神経細胞が破壊されてしまうので、脳が小さくなって記憶力や判断力が衰えて認知症になる、と言われています。
また、発症は13歳(人間でいう70歳)から始まり、13~17歳(人の75~85歳)にピークになると言うデータもあり、日本犬、柴犬が多いとされていますが、どの品種の犬にも可能性はありますよ。
犬の認知症を予防する3つの方法
とは言っても、犬の認知症のリスクを限りなく小さくする方法はあって、それらを確実に実践するかで認知症のリスクは変わってきます。
その方法とは、以下の3つです。
1、定期的に運動をする
人間の認知症予防にも良いとされている「運動」ですが、犬も運動をすることで脳の血流が改善されて神経細胞の活性化に繋がるので、認知症予防に効果的です。
だからと言って、無理やり散歩に連れていくのはNG。なぜなら、犬にも個性があるので散歩があまり嫌いな犬もいるわけで、散歩に行きたそうにしている時に行かせて上げれば良いのです。
また、老犬の場合は体力が低下していて、外でたくさん散歩をするよりも、家の近くでゆったりと歩くのを好む場合もありますが心配はいりません。なるべく、ワンちゃんのペースで運動できるようにしましょう。
2、ストレスを感じさせない環境づくりをする
「ストレスは万病のもと」と言われるように、犬は人よりもストレスを感じやすいので、認知症などの病気になるリスクが大きくなります。
犬がストレスを感じる要因には、大きく分けて以下の2つがあります。
- 狭い場所で暮らしている
- 孤独を感じている
人間がずっと狭い部屋にいるとストレスを感じるように、犬も狭い空間で飼われていると極端にストレスを感じます。目安としては、小型犬は3畳、大型犬は5畳の部屋で飼うようにしたいですね。
また、犬に孤独を感じさせない工夫も必要で、犬を長時間の間ほったらかしにしない、犬にエサや散歩をする時には声をかけるなどをすることで、孤独から出るストレスを緩和できます。
3、栄養バランスの良い食事を心がける
犬の体や脳を作っているのは日々の食事なので、認知症予防は食事の見直しもしましょう。
「魚に含まれるオメガ酸やDHAと言う成分が、認知症に良い」と言う話をよく聞きますが、それよりも大事なのが栄養バランスを徹底して心がけることです。
なぜなら、犬に1日に必要な栄養を過不足なく与えるだけで血流や臓器の改善は見られますし、脳に良質な栄養が送られるようになるので認知症予防に繋がるからです。
栄養バランスの良い食事を与えるためには手作り食をワンちゃんに与えるのも良いですが、素人が毎日栄養バランスを考えてエサを作るのは大変ですし、100%正しいとは限りません。
なので、栄養バランスの良いドッグフードを取ることがオススメですが、ここで重要なのが無添加のフードを選ぶ、と言うことです。なぜなら、添加物が入ったフードは人が食べるカップ麺みたいなものなので、血流を悪くして様々な病気の元になるからです。
具体的にどんなドッグフードが認知症に良いかと言うと、「カナガンドッグフード」が無添加で栄養バランスも考えて作られたフードですね。実際に、カナガンに変えただけで老犬が元気に過ごせるようになった、と言う飼い主さんもいます。