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アトピー性皮膚炎を持つ犬におすすめの食事3選
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あなたは、「自分とこのワンちゃんがアトピーでつらそうだから、食事で改善させてあげたい!」と思っていませんか?
確かに、愛犬がいつも皮膚をかきむしったり、皮膚が赤く腫れているのを見ると悲しい気持ちになりますよね。
そこで今回は、アトピー性皮膚炎を持った犬におすすめの食事を紹介していきます。
ぜひ、参考にしてください。
なんで犬のアトピーが悪化してしまうの?
そもそも、なぜ犬のアトピーが悪化してしまうのかと言うと、犬の免疫が過剰に働いているからなんです!
免疫自体はウィルスを退治する良いヤツなんですが、「アレルギン」と呼ばれる物質が口や鼻から体内に入り、体内の細胞をくっつくことで、免疫が異常に働くようになってしまいます。
免疫の異常が皮膚に現れるものが、「アトピー性皮膚炎」と呼ばれているわけです。
犬がアトピーになると、どうってことない空気中のゴミやチリに体が反応してしまうので、皮膚がかゆくなりやすくなって、アトピーが悪化します。
犬のアトピーを食事で対処する方法とは?
つまり、犬のアトピーは「免疫の異常」が原因なので、免疫をなるべく正常な状態に戻せばアトピーも治るじゃんッ、と言うことなのです。
そのアトピー対策の1つとして挙げられるのが、「食事療法」なんですね。
犬の体(皮膚、骨、筋肉、免疫、血液など)は日々の食事によって作られていると言っても過言ではないので、正しい食事をすればアトピーを抑えられるわけです。
「じゃあ、具体的にどんな食事をすればよいの?」ということになりますが、以下の2つの内どれか1つを行えば良いでしょう。
- 手作り食に切り替える
- アトピー、体に優しいドッグフードを与える
以下は、それぞれ説明していきます。
アトピーの犬におすすめの手作り食とは?
アトピーの犬に手作り食を与えるポイントは、栄養バランスの良い食事を心がけることです。
例えば、肉に含まれるタンパク質には「臓器、皮膚、筋肉を作るもととなる」働きがありますし、野菜に含まれるビタミン類には「血液や免疫、細胞を正常にする」と言う働きがあるので、どの栄養分も欠かせません。
それとアトピー緩和に役立つ「EPA」や「DHA」と言う成分を取ることもおすすめです。
EPAやDHAは魚に多く含まれる成分で、血液の流れを改善することで免疫力を正常に保つ働きがあります。
他にも、色々な食材を取ることをおすすめしますが、特に以下の食材を意識して犬に与えましょう。
- 穀物・・玄米、うどん、そば、ハトムギ
- 肉・魚・・牛レバー、イワシ、カツオ、アサリ
- 野菜・・カボチャ、トマト、さつまいも、ブロッコリー
ワンちゃんによっては「肉はめっちゃ食べるけど、野菜は全然食べない」と言う子もいますが、その時は野菜を細かく刻んで肉に混ぜて食べさせる、などの工夫をすると良いですよ。
犬のアトピーに良いドッグフードの選び方とは?
「でも、手作り食って毎日作るのが大変だし、栄養バランスが心配だなー」と思う人は、ドッグフードを与えるのも立派なアトピー対策になります。
しかし、ドッグフードであれば何でも良いと言うわけではなく、以下の2つの基準を満たしたドッグフードを選ぶようにしましょう。
- 添加物が一切ない(少ない)
- 栄養バランスを考慮して作られている
なぜ、添加物が多いフードがダメなのかと言うと、人間が食べるコンビニ弁当や冷凍食品のように添加物(化学成分)が多く含まれているからです。
犬の体は肉や野菜を消化・吸収するパワーはありますが、化学成分を消化するパワーはありません。
なので、添加物が多いフードは犬の体の機能を弱める原因となり、アトピーが悪化する原因となるのです。