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穀物不使用のドッグフードを犬に与えるメリットとおすすめ3選
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あなたは、「最近、穀物不使用（フリー）のドッグフードが流行っているけど、穀物不使用のメリットって何？」と、疑問を感じていませんか？
確かに、最近の犬の健康ブームによって、穀物不使用のフードがどんどん販売されていますが、具体的にどんなメリット・デメリットがあるのか分かりずらいですよね。
そこで今回は、穀物不使用のドッグフードのメリット・デメリットや、おすすめのフードを３つ紹介していきます。
ぜひ、参考にしてください。
穀物不使用のドッグフードを与えるメリットとは？
そもそも、穀物不使用のフードとは、「麦、米、トウモロコシ」のような穀物が原材料に使われていないフードのことですが、フードに穀物を使わないことで以下の2つのメリットがあります。
１、犬がアレルギーを引き起こしにくくなる
穀物不使用のフードを与えるメリットの１つに挙げられるのが、犬がアトピー等のアレルギー反応を起こしにくくなることです。
犬がアレルギーのなる原因はかなり複雑ですが、最も原因として多いのが「悪い栄養素を体内に取り入れて、免疫力が落ちる」ことにあります。
穀物を原材料にしているフードの成分表を見てみると、「トウモロコシ粉」や「麦粉」、「米粉」と書かれているフードがあります。
しかし、このトウモロコシ粉と言うのは、普通の綺麗なトウモロコシではなく、古くなったカビが生えているトウモロコシを砕いたものを原材料に使っている可能性があるのです。
（綺麗なトウモロコシを原材料に使っているなら、成分表にも「トウモロコシ」ときちんと書けばよい話ですよね）
つまり、穀物不使用のフードを犬に与えることで、粗悪な穀物の原材料を避けることができて、アレルギー対策にも繋がるのです。
２、良質な栄養が取れる
穀物不使用のドッグフードを与えることで、犬に良質な栄養を与えることができます。
穀物不使用のフードは、米や小麦の代わりに「イモ類」を原材料に使っているのですが、このイモは、犬のエネルギー源となる「炭水化物」を十分に取れますし、カロリーも少なめなので犬の肥満防止にもなります。
他にも、イモ類には「食物繊維」が多く含まれているので、犬の腸内環境を整えて、腸内細菌を活性化させて免疫力を上げてくれます。
穀物不使用のドッグフードのたった１つのデメリット
穀物不使用のドッグフードで唯一のデメリットが、値段が高いということです。
そもそも、トウモロコシ粉や麦粉などの穀物がフードの原材料に使われる理由は、材料費がかなり安いからであって、1000円以下のフードほど、その傾向が顕著に出ています。
確かに、穀物不使用のフードを継続的に買うのは家計的に厳しいですが、「犬に毎日カップラーメンを食べさせている」と考えると、犬の健康を第一に考えれば穀物不使用のフードは決して高くはないものと言えます。
おすすめの穀物不使用のドッグフード3選
以下は、おすすめの穀物不使用のドッグフードを3つ紹介していきます。
アカナ グラスランドドッグ
カナダ産の穀物不使用のフード。
原材料には、牧場で育てた羊肉と全卵、天然魚、放し飼い鴨肉などの生きた肉・魚を使っているので、良質なたんぱく質が取れます。
なので特に、成長期の犬や腎臓や肝臓が悪い犬におすすめですね。
他にも、BHAやBHTなどの人工的な防腐剤や着色料などの添加物を使用しておらず、安全な「天然ビタミンC」のみを防腐剤に使用しているので、犬の健康に不要な成分を与えなくて済みます。
ウェルネスコア 骨抜き七面鳥
アメリカ産の穀物フリー＆添加物が「天然ビタミンC」のみの、安全なドッグフード。
まずデメリットが１つあって、原材料に「チキンミール」を使っている事です。
原材料がチキンミールのフードは、鶏のくちばしや足などのタンパク質があまりない部分を使っている可能性があるので、「良質なたんぱく質を犬に与えたい」と言う場合は、向いていません。
ただし、ウェルネスコアには「グルコサミン」や「乳酸菌」などの栄養素を配合しているので、犬の関節病や骨折の予防、腸内環境の改善を目指したい場合はオススメです。
カナガンドッグフード
イギリス産の穀物フリーのドッグフード。
原材料に生肉（新鮮な肉）のキチン、ミネラルが豊富な海藻、ビタミンCが豊富なマリーゴールドが使用されており、犬に必要な栄養素をバランスよく取ることができます。
