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犬の健康の良い栄養・食べ物

犬にほうれん草を与える3つの効果とオススメの与え方

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犬のほうれん草を与える3つの効果

あなたは、「犬にほうれん草を与えても大丈夫なの?」とか、「犬にほうれん草を与えたら健康に良いの?」と、疑問に感じていませんか?

そこで今回は、犬にほうれん草を与える3つの健康効果やおすすめの与え方を紹介していきます。

ぜひ、参考にしてください。

犬にほうれん草を与える3つの健康効果とは?

犬にほうれん草を与えることで、以下の3つの健康効果を期待できます。

1、犬のガンや生活習慣病を予防する

ほうれん草には「ビタミンC」や「βーカロテン」と言った成分を豊富に含んでおり、犬のガンや動脈硬化などの生活習慣病を予防してくれます。

ビタミンCやβーカロテンには強力な「抗酸化作用」があって、犬の体内の細胞を攻撃する「活性酸素」と言う悪いヤツを退治してくれるので、犬の体内の健康を維持することで病気や老化の予防に繋がるのです。

2、血液や骨の働きを正常にする

ほうれん草に豊富に含まれる「ビタミンK」には、犬の血液や骨の働きを正常にする効果があります。

例えば、犬のがケガや内出血をした時に、ビタミンKは血液を凝固(固まらせる)ことでカサブタを作り、犬の体内の血液の量を維持したりウィルスが入らないようにしてくれます。

他にも、丈夫な骨を作るためには「カルシウム」が必要になってきますが、ビタミンKはこのカルシウムが骨から出ていかないようにして、犬の骨折や骨粗しょう症を予防してくれます。

3、ミネラルを豊富に含む

ほうれん草には、「鉄、マグネシウム、カリウム、カルシウム」などのミネラルが豊富に含まれています。

ミネラルは直接的に犬の栄養になるわけではありませんが、犬の体が正常に働くために必要な栄養素なので、意識して取らせることで健康維持に役立ちます。

例えば、鉄は犬の血液の中にある酸素を全身に運んでくれますし、マグネシウムはエネルギー代謝や血圧の調整に役立ってくれます。

犬にほうれん草を与える時の注意点

ほうれん草を犬に与える時は、人間と同じように茹でてから与えるようにしましょう

ほうれん草には「カルシウム」も豊富に含まれていますが、「シュウ酸」と言うカルシウムの働きを邪魔をする成分も含まれているので、茹でることでシュウ酸を除去するのが狙いなのです。

ただし、ビタミンCは水溶性(水に溶けやすい)のビタミンなので、茹ですぎると、ほうれん草の栄養素が失われてしまいます。
なので、目安としては、ほうれん草の根本を1分茹でて、その後に10秒間茹でるのが理想だとされています。

参考記事:ほうれん草(ホウレンソウ)の茹で方:旬の野菜百科

1日に犬に与えるほうれん草の量は?

特に決まった量はありませんが、ドッグフードやご飯などの主食に混ぜる程度がオススメです。
目安としては、8kgの柴犬であれば30g程度のほうれん草、3kgのチワワだと10g程度食べさせれば十分です。

また、与える時はみじん切りなどをして細かくすることで、犬も食べやすくなります。

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