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ドッグフードおすすめ

肝臓病の犬におすすめの食事やフード3選

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肝臓病の犬に良い食事やフード

あなたは、「肝臓病の犬に栄養のある食べ物を食べさせたいけど、何を食べさせれば良いのか分からない」と、困っていませんか?

そこで今回は、肝臓病の犬におすすめの食事やフードなどを紹介していきます。

ぜひ、参考にしてください。

肝臓病の犬にはどんな食べ物が良いのか?

犬が肝臓病になった場合の食事で、一番心がける必要があるのは「肝臓に負担をかけない食事を与えること」です。

じつは、犬の肝臓には以下の3つの役割があります。

  • 糖(炭水化物)やタンパク質の代謝をする
  • 化学物質などを解毒する
  • 「胆汁(たんじゅう)」を作って胃腸の消化を助ける

つまり、肝臓が上記の3つの働きを、バンバンこなせばこなすほど肝臓は疲労してきますし、その分だけ肝臓病が治るスピードも遅くなってしまいます。

なので、犬の肝臓病ケアのためには、いかに肝臓が働かないような食事を犬にさせるか、と言うのが大事になってきます。

肝臓病の犬におすすめの食材

では、具体的にどのような食材を使えば、犬の肝臓病に良いかと言うと、以下の3つがあります。

1、タンパク質・炭水化物を抑えた食事を与える

犬の肝臓病ケアのためには、犬の肝臓の働きを抑えるために、タンパク質と炭水化物を抑えた食事を心がける必要があります。

「じゃあ、たんぱく質を抑えるために、肉を与えなければ良いんだ」と思うかもしれませんが、タンパク質自体は肝臓の栄養の基になる成分でもあるので、質の高いタンパク質を適度に与えるのが理想なのです。

目安としては、肉・大豆やドッグフードの量を全体の食事の50~60%程度に抑えて、一度の食事で一気に食べさせるのではなく、3~4回に分けて少しずつ食べさせることで、肝臓の負担を減らせます。

2、野菜や果物を多く食べさせる

野菜や果物は、糖分・タンパク質が少なくビタミン類を多く含む食材なので、肝臓病の治療に大きく貢献してくれます。

例えば、野菜や果物に含まれるビタミンAやC、Eは、「抗酸化作用」と言う細胞を活性化させる働きで肝臓病の治癒をサポートしてくれますし、ビタミンB類はタンパク質などの消化・代謝のサポートをしてくれます。

具体的には、「ブロッコリー、セロリ、ハトムギ、にんじん、小松菜、カボチャ」などの野菜を使えば、栄養をしっかりと取れます。

(注:カボチャは野菜にしては炭水化物が多いので、週に1回程度の食事にすること)

補足:市販の野菜よりも無農薬野菜がオススメ

野菜や果物は市販のものでもOKですが、市販の野菜は農薬が入っている場合があるので注意が必要です。

肝臓には「解毒作用」があるわけですが、農薬の入った野菜を食べると、農薬の化学物質を除去するために肝臓がフルパワーで働くので、肝臓病に良い影響は与えませんよね。

なので、できる限り有機栽培(無農薬)の野菜や果物を犬に与えるようにしましょう

3、水分の多い食事を心がける

水には、直接的に肝臓病を治癒する働きはありませんが、犬の体内の水分には「栄養や老廃物(ゴミ)の流れをスムーズにする」と言う役割があります。

なので、水分が不足していると栄養の流れが悪くなり、体が持つ「病気を自然と治す力」が弱るので、犬の肝臓病が治りにくくなるわけです。

しかし、犬は喉が渇いても自分から水を欲しがらない場合もあるので、飼い主さんが積極的に水分を取らせる必要があります。

とは言っても、あまり水分を与えすぎると下痢をしてしまうので、食事を出す時に食事に水をひたしてスープとして与えるだけで、十分な水分補給ができます

肝臓病の犬におすすめのドッグフード

上記で紹介した肝臓病に適した手作り食は、正しい知識のもと正確に実践すれば効果があります。

しかし、間違った知識の基で手作り食を与えていると、犬の栄養バランスが悪くなり肝臓病が悪化するので、「自分の知識に不安がある」という人は、栄養バランスが良く、安全性の高いドッグフードを与えるほうが良いですよ。

肝臓病の犬に良いドッグフードとは、

  • 良質なタンパク質が入っている
  • 消化に良い食材を使用している
  • 無添加

この3つの条件に適したフードと言えます。

肝臓病を治すためには、肝臓の栄養になる良質なたんぱく質を取るのはもちろんですが、無添加のドッグフードを選ぶのも大事です。

なぜなら、犬の肝臓には、体内に入ってきた化学成分を除去する働きがあるので、添加物が多いドッグフードを与え続けると、肝臓が休む暇がなくなって疲弊してしまうからです。

以下は、肝臓病のオススメのドッグフードを3つ紹介していきます。

1、ウェルネス コア(穀物不使用・高たんぱく質) 成犬用

白身魚をメインと原材料として使っているのが特徴で、犬が消化が苦手な穀物を不使用と言うのも、肝臓病ケアには嬉しいところ。

欠点を上げるなら、野菜などのビタミン量が少ないと言う事です。

犬の肝臓病ケアには、肉類が50~60%、野菜が40%ほどが理想ですが、ウェルネスコアは30%ほどしか野菜が入っていないので、犬に与える時はドッグフードにみじん切りにした野菜を少し加えと良いですね。

他の特徴としては、「乳酸菌」や「グルコサミン」を配合しているので、犬の肝臓病以外にも腸内環境の改善や関節ケアをしたい場合には、このドッグフードが良いでしょう。

 

2,GOWAN ごわん国産フード

原材料や製造を全て日本国内で行っており、着色料や香料などの不要な添加物も一切入っていないので、安心して与えられるフードです。

原材料の肉には「牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉」と色々な種類の肉を混ぜているのが特徴で、色々な肉のタンパク質などの栄養が取れるのも良い点ですね。

ただ、犬が消化を苦手としている穀物(大麦)をしているので、ワンちゃんによって合う合わないが激しいと言う欠点もあります。

 3、カナガンドッグフード

肝臓病のフードの中でも、おすすめしたいフード。
私自身も、犬が肝臓病になった時にカナガンに切り替えたところ、犬の肝臓病を治すことができました

値段が高めなのが欠点ですが、犬が苦手な穀物を一切使用していませんし、原材料も生の質の良い食材を使っているので、犬の食いつきも良いですよ。

もちろん、「なるべく費用をかけずに犬の肝臓病を治したい」という考えも良いですが、すぐに肝臓病の症状を抑えて犬の健康維持をしたい、という場合は良質なドッグフードの方が、結果的にはコスパがよくオススメです。

>>カナガンの公式サイトはこちら

 

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